会社概要

当社は、企業理念として「スポーツを変え、デザインする。」を掲げ、あらゆる社会課題をスポーツにより解決するスポーツ&ソーシャルビジネスを、スポーツ部門とソーシャル部門を軸として実践しております。子どもたち一人ひとりの「非認知能力」を育むスポーツスクール事業を基盤に、部活動支援事業や放課後等デイサービスなど、幅広い事業を展開しております。
私たちのミッション

私たちの企業理念は、「スポーツを変え、デザインする。」ことです。日本で培ったスポーツ&ソーシャルビジネスの経験とノウハウを海外へ展開し、国境を越えて存在する教育・社会課題の解決に貢献いたします。スポーツには非認知能力を育成し、言語や国境を越えて人をつなぎ、社会課題を解決する力があると信じております。
当社の主な事業
スポーツスクール事業

当社の基盤事業であるスポーツスクール事業は、「ココロに体力を。」を指導理念に、現代教育で重視される「非認知能力」を育む独自のスポーツサービスを提供しております。
創業以来、専門研修を受けたプロ指導員による「認めて、褒めて、励まし、勇気づける」指導を徹底し、一貫して子どもの非認知能力育成に取り組んでまいりました。その結果、サッカー、野球、バスケットボールなど13種目を43都道府県で展開、スクール数 約4,500拠点、会員数約70,000名(2024年12月末時点)となり、子ども向けスポーツスクールとして会員数、スクール数ともに、国内No.1※に位置しております。
加えて、2022年には大学との共同研究により、非認知能力を可視化する独自の測定システム「みらぼ」を開発いたしました。科学的な知見に基づき、子どもたち一人ひとりの成長を客観的に測定し、支援することで、教育サービスの付加価値を一層高めております。
ソーシャル事業

当社のソーシャル事業は、スポーツスクール事業で培ってきたノウハウを基盤に展開しております。
部活動支援事業では、国が推進する地域展開において全国347校を支援し、受託校数国内No.1(2024年12月末時点)の実績を有します。特に名古屋市では全国初となる全小学校での民間委託を実現し、持続可能な部活動の構築に貢献しています。
また福祉領域では、スポーツ療育に特化した放課後等デイサービス「LEIF」を18事業所運営(2024年12月末時点)し、サッカーを主軸とした独自プログラムにより、発達に特性のある子どもたちへの自立支援を行っております。今後も全国に支援を広げ、社会貢献と事業成長の両立を目指してまいります。
取締役会
名前 | 役割 |
---|---|
伊藤清隆 | 代表取締役CEO |
矢澤光晴 | 取締役CFO |
昆 享康 | 取締役 |
川端 一志 | 取締役 |
永津 倫生 | 取締役 |
井上一馬 | 取締役 |
川原田 光展 | 社外取締役、指名・コーポレートガバナンス委員会委員、報酬委員会委員 |
大野 尚 | 社外取締役、指名・コーポレートガバナンス委員会委員 |
有森正和 | 社外取締役、監査等委員、指名・コーポレートガバナンス委員、報酬委員 |
中辻 一剛 | 社外取締役、監査等委員、報酬委員 |
伊藤数子 | 社外取締役 |
舞田 靖子 | 社外取締役、監査等委員 |
石川遼 | 社外取締役 |
伊藤清隆
代表取締役CEO

1987年に琉球大学教育学部を卒業。当社の創業者であり、2001年8月より代表取締役CEOを歴任。リーフラス設立以前は、 1987年4月から2001年7月まで、小中学生を対象とした学習塾や小学校低学年向けサッカー教室を運営する株式会社クリップコーポレーションで九州地区の責任者を歴任。また、2012年9月から2014年8月まで、Bリーグのプロバスケットボールチーム「ライジング福岡(当時、ライジングゼファー福岡)」のオーナーを務めた。2019年4月から2020年3月まで、リーフラストラベルの代表取締役CEOや、資産運用会社である株式会社ケイツーエムワイの代表取締役社長も務めている。
矢澤 光晴
取締役CFO

1991年に慶応義塾大学経済学部を卒業。2023年12月から当社の取締役を務めており、2025年5月からは最高財務責任者を歴任。1991年4月、第一勧業銀行(現みずほ銀行)に入社し、主にシンジケートローンの企画、組成、販売に従事。2004年5月から2008年6月までは、みずほ銀行の企業金融部長を歴任。2014年10月から2023年12月までは資産管理サービス信託銀行(現日本カストディ銀行)の部長を務め、資産運用および企画を担当。
昆 享康
取締役

2005年に仙台リゾート&スポーツ専門学校を卒業。2017年7月より当社取締役としてソーシャルアクション事業統括本部を担当。 2006年4月に入社し、2014年10月から2015年8月まで執行役員兼広報部長、2015年9月から2016年7月まで東北地区の地域統括責任者、2016年8月から2017年6月まで東京・関東・東北地区の地域統括責任者を歴任。
川端 一志
取締役

2002年に関西外国語大学を卒業。2022年12月より当社取締役としてサポート本部を担当。 2003年1月に入社し、2014年10月から2016年9月まで部長、2016年10月から2017年7月まで執行役員として関西地区のマネジメント、2017年8月から2021年3月まで常務取締役内部監査部長を歴任。また、2021年3月から2022年12月まで当社監査役を務めた。
永津 倫生
取締役

1987年に早稲田大学文学部卒業。2025年3月から当社の取締役を歴任。また、2024年6月から2025年5月まで最高財務責任者も務めた。1987年4月に大洋漁業株式会社(現マルハニチロホールディングス株式会社(TYO:1333、「マルハ」))の財務部門でキャリアをスタート。1993年1月から2001年5月までは、北米のマルハ子会社数社に最高財務責任者として出向し、企業財務・管理、会計、監査、税務戦略を担当。2002年4月から2005年3月までは、 GEキャピタルの日本法人であるGEコンシューマー・ファイナンス株式会社で財務企画・分析部のマネージャーを歴任。その後、2005年3月から2015年11月まで、日本マイクロソフト株式会社でシニアコントローラーを務め、地域コーポレートファイナンスを担当。2015年12月から2021年5月までは、日清食品ホールディングス株式会社(TYO:2897)でゼネラルマネージャーを務め、国際財務報告基準(IFRS)の導入や税源浸食と利益移転(BEPS)対策計画の主導など、事業管理とコーポレートファイナンスを担当。2021年5月から2024年6月までは、デジタルガレージ株式会社(TYO:4819)でコーポレート部門の共同責任者を務め、人事と企業総務を担当。
井上一馬
取締役

1997年に福岡県立玄洋高等学校を卒業。2025年3月より当社取締役ソーシャルビジネス事業統括本部長を務める。 2001年9月に入社し、2014年11月から2017年7月までプロスポーツ支援の担当、 2017年7月から2021年1月まで当社支社であるリーフラス九州の執行役員最高執行責任者、2021年1月から2023年7月まで当社ソーシャルアクション本部副本部長兼九州支社長、2023年7月から2025年3月まで西日本本部長兼九州支社長を歴任。また、2014年11月から207年7月まで、当社バスケットボールチームを運営する子会社である福岡プロバスケットボール株式会社の取締役も務めた。
川原田 光展
社外取締役

1982年に慶応義塾大学経済学部卒業。2019年9月より社外取締役を務める。1982年4月にみずほ銀行に入行し、 2012年6月に福岡県に本拠を置く地方銀行、筑邦銀行に異動。筑邦銀行では、2014年6月から2017年6月まで福岡支店長、2017年7月から2019年6月まで営業部門担当常務執行役員を歴任。また、不動産業界での経験も豊富で、 2019年7月より不動産・コンサルティング会社であるルビコン株式会社の創業者、最高経営責任者(CEO)、代表取締役に就任。さらに、 2019年9月より不動産賃貸会社であるベルワン合同会社のシニアパートナー、2013年5月より一般財団法人栄光墓地財団の理事、2024年3月より福岡の建設会社である八千代建設株式会社の監査役を歴任。2019年9月より福岡の不動産開発会社であるKホールディングス株式会社、2022年5月より調剤薬局持株会社であるYGホールディングス株式会社の顧問を務める。
大野 尚
社外取締役

1978年に桐放学園専門学校放送工学科卒業。2022年12月から社外取締役を務める。1984年5月に日本の旅行会社である株式会社インターナショナルツアーズ(現エイチ・アイ・エス株式会社)入社。2000年11月から2004年1月まで営業部門を担当する取締役を務める。2004年1月から経営コンサルティング会社であるビッグフィールドマネジメント株式会社を設立し、代表取締役CEOを務めている。また、2011年1月からは、福岡に拠点を置く不動産管理および飲食事業を専門とする株式会社ヒミカナの取締役も歴任。日本の航空会社であるスカイマーク株式会社(2005年10月から2015年9月まで)、モバイルデバイスサービスを提供する東京証券取引所グロース市場(TYO:4495)に上場している株式会社アイキューブドシステムズなど、複数の企業で監査役を務めた豊富な経験を持つ。 2007年8月から2022年9月まで株式会社アイキューブド( i Cubed)の法人向けシステム運用管理業務、 2021年3月から2022年12月までリーフラス株式会社の業務執行社員。
有森正和
社外取締役

1979年に神戸大学法学部卒業。2022年3月から社外取締役を務める。2004年11月から2015年9月まで、スカイマーク株式会社の最高財務責任者(CFO)、その後最高執行責任者(COO)を務め、財務、経理、経営企画、経営全般を統括。2015年12月から2018年3月までは、マレーシアの多国籍格安航空会社であるエアアジアと日本のパートナー企業との合弁会社であるエアアジア・ジャパン株式会社の取締役副社長兼最高財務責任者(CFO)歴任。2018年4月にi Cubedの最高財務責任者(CFO)に就任し、その後最高投資責任者(CIO)に就任し、2024年9月まで財務、経営企画、コーポレートベンチャーキャピタル業務を担当。 2021年11月から2024年9月まではコーポレートベンチャーキャピタルであるi Cubed Ventures株式会社の取締役を務め、 2021年4月からは環境保全に貢献する一般財団法人i Cubed Foundationの理事長を務める。
中辻 一剛
社外取締役

1994年に早稲田大学理学部卒業。2022年12月より独立取締役を務める。公認会計士であり、会計・監査業務において20年以上の経験を有する。また、2011年12月より税理士登録を行っている。2011年10月より、中辻会計事務所の代表公認会計士を務める。 馬口公認会計士事務所(現FPC会計合同会社)入所。2012年7月から2018年7月まで株式会社ラクーン(現ラクーンホールディングス株式会社、以下「ラクーン」)の監査役、2018年7月から2020年7月まで同社取締役監査等委員。2014年3月からフロンティア・パートナー・クラウド監査法人のパートナー。2016年6月からは、財務会計コンサルティングを専門とするFPC会計合同会社のシニアパートナー。2022年6月から2022年12月まで当社社外監査役。 2012年7月からは、財務会計コンサルティング会社であるKNCMアドバイザリーの取締役。
伊藤数子
社外取締役

1985年に新潟大学工学部卒業。2024年4月から社外取締役を務める。1991年4月からコミュニケーションコンサルティング会社であるパステルラボ株式会社の代表取締役を務め、企画・コンサルティング業務を統括。また、2005年12月には、パラスポーツの振興を目的とした特定非営利活動法人STANDの代表に就任。
舞田 靖子
社外取締役

2020年に慶応義塾大学法学部卒業。2025年3月から独立取締役を務める。2013年7月から2022年6月まで西村あさひ法律事務所のパートナーを務めた。また、弁護士法人舞田法律事務所を設立し、2022年6月から2024年3月まで代表を歴任。2024年3月からは舞田法律事務所のパートナーである。2022年9月からアイキューブドの取締役会の監査等委員を務めている。また、2022年6月からは九州を拠点とする路線バス・貸切バス事業者である熊本電気鉄道株式会社の監査役、2023年6月からは福岡を拠点とする不動産投資やファンド組成・運用を行うプライベートエクイティファームである福岡キャピタルパートナーズ株式会社の監査役を務めている。
石川遼
社外取締役

2010年に東京都杉並学院高等学校を卒業。2025年3月から社外取締役を務める。2008年1月からプロゴルファーとして活躍している。2009年には日本ゴルフツアーで4勝を挙げ、同年9月には世界ゴルフランキングで史上最年少のトップ50入りを果たした。2017年5月からは、プロアスリートと子どもたちのスポーツイベントや交流イベントの企画・運営を行うNPO法人「太陽と子どもプロジェクト」の理事を務める。また、2024年1月からは、日本ゴルフツアー選手会の副会長も務めている。